TAGAWAコールマイン・フェスティバル(1)
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10月31日(土)TAGAWAコールマイン・フェスティバル。会場は田川市石炭記念公園。今年は開催第4回を迎えまだ年若いお祭り。2回目の花火観覧。
会場に着き、案内所にて手拭い欲しさににアンケートに協力。ご意見欄に「花火を煙突より高く揚げて」と書いたけれど、そんな高い花火なんか揚げられんとお叱りを受けそう。
いただいた手拭いには月と二本煙突が描かれ、”炭坑節のふるさと田川市”と銘打ち。また、開催日のアピールとして”毎年11月第一日曜日とその前日の土曜日に開催”の文字。
会場到着後しばらくの間ステージイベントを見物。地元の伝統芸能である神楽や獅子楽、保存会のみなさんによる炭坑節の歌と踊り。九州・山口の近代化産業遺産群に登録されている二本煙突と竪抗櫓を前に各団体熱演。去年みられたピカチューショーがないのが残念。
ステージショーが終わってぼちぼちロケハン。会場で二本煙突越しに遠花火を見るか、打揚場所近くで体感花火を見るか今年も悩んだ末、やはり近くで見ることにし、高台にある田川中央運動公園まで移動した。
お祭り会場から距離にして1km以上。会場からこんなに遠いところからの打揚げ。他に適当な打揚場所はないのだろうか。会場から見るにはあまりにも遠すぎて花火が小さく見えてしまう。尺玉がバンバン揚がるなら話はわかるけれど、この遠距離で5号玉6号玉クラスではせっかくの美しい花火の魅力が伝わらない。毎年お祭り会場から花火を見ようと思う気がしないのはそんな理由から。
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久々の投稿。ようやくPC買い替えでネットに復活。PCは自分が望まなくても、時代の波にあわせて買い替えが必要であるとしみじみ実感。いつまでも古いモデルを使い続けて浦島太郎になってはイケナイ。買い替えたおかげで今まで一晩以上かかっていた画像の取り込みもスムーズに運ぶようになった。さぁ、たまっていた画像処理、これからチビチビと始めよう。
で、早速今日は竹飯の花火をUP。
今年は10月10日が土曜日とあって観覧のチャンス。家を出てJRで最寄駅の南瀬高駅で降り、そこから徒歩で約50分。車だと10分くらいで行けそうだけれど、交通弱者は足が頼り。
会場の竹飯八幡宮についたのは午後3時過ぎごろ。ちょうどその頃時同じくして花火屋さんも登場。境内裏手にて荷卸しをし、絵仕掛けの準備に取り掛かっていた。
会場入りした後、しばらく近くの公園で休息をとった後にロケハン開始。初めての花火会場はロケハンが必要。
早速境内裏の田んぼにまわると見たことのない仕掛花火の準備中。
「稲すり」の仕掛花火であるらしい。
竹飯はまさに今が稲の収穫期。その収穫を祝って稲すりを模した奉納花火のひとつなのだと思う。
その稲すりの左右に二本ずつ「万穂」の仕掛花火なのだろうか、違う仕掛もみられた。
そして、その稲すりのある田んぼの畦道から高くそびえたつようにみられる絵仕掛。クレーン車で境内からの吊り下げで、「お城」が描かれている。
打揚花火もあるらしいので周囲を見渡して筒場を探してみるけれど見当たらない。午後5時半から時間をおいて3回揚がった五段雷で打揚場所はそこで間違いないであろうと勝手に踏んでみた。稲すりの後方400メートルあるかないかくらいと思しき距離。撮影となると九州新幹線の高架が前景となってしまう。
ロケハンを終えて境内で休憩。日没を迎える頃、狭い境内に並んだ露店が本格的ににぎわいだした。お祭りに露店とくると集まるのは子供。ここで見る光景は昔なつかしい神社の祭りのひとコマを見るようで、そこにいるとタイムスリップしてしまいそうな不思議な空間であった。
時間は午後7時となり、花火観覧場所である車道に規制がしかれ、ようやく安心して三脚を立てられる体制に入った。花火見物客はこの時間にあわせて出かけるようなので、これならば会場に夕方くらい到着でも十分間に合う。
困ったのが三脚を立てる位置。稲すりと絵仕掛が同じ方向にないからだ。稲すりメインに立てると絵仕掛が遠い。絵仕掛に近づくと稲すりに電柱が前面に入ってしまう。
頭を抱えながらも始まるまでもう30分もないわけで、結局稲すりメインで三脚を立てた。
そうこうするうちに時刻は奉納花火の時間を迎え、自治会長さんなのか不慣れなアナウンスで「稲すり」から始まった。
突然横方向から目にもとまらない早さで花火が線を伝って走っていった。稲すりに点火されるとシュワーッと火花を吹く音とともに段を違えて左右横方向に向かって吹きだした。よく見ると上段吹きだし口は真横ではなく、微妙に下向きに傾斜されており、滑らかな滝のような吹き下がり。地面への跳ね返りはないようにみえた。下段の吹きだし口は水平。上段下段と高さや傾斜を変えることでこの稲すりの美しさを表現しようと工夫されたのだろうか。煙はどちらかといえば少ない方に入るのかもしれないけれど、他の数ある伝統花火を見たことないのでなんとも比較できない。
稲すりが終わって合間に打揚花火が5分ほど揚げられた次は絵仕掛花火「お城」。点火後すぐにはその全様はわからずで、1分経ったくらいからじわじわと鈍い暗い青色を発光し始め、みるみるうちにお城が闇夜に浮かび上がった。おそらくこの描かれているお城、竹飯八幡で奉納花火を始めたという柳川藩主立花宗茂居城の柳川城ではないだろうか。高い城壁が特徴。天下の名城、竹飯によみがえる。
最後は「万穂」なのだろう。稲穂が左右に大きく垂れ下がっている様子をあらわしたもの。吹き出し口から広がりが大きい。圧力がかかっているのだろうか。燃焼時間はおよそ1分。これもまた稲の収穫に感謝しての奉納花火なのだろうと思う。こがね色の稲穂。収穫期にふさわしい神事であった。
また、奉納花火と奉納花火との合間に打揚花火も揚がり、秋の祭りに色を添えていた。
気になるのは九州新幹線が全線開通された場合、この打揚花火はみられなくなるのだろうか。
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今年も行ってきました有明海花火フェスタ。 ここの名物となったナイアガラは去年の1/3。一度長~いものを見ているだけにこの長さは短い。 でも当日は風の条件がよろしく完全順風。久々に煙に巻かれないスッキリとしたナイアガラを見ることができ、感動。
ただ、この会場は非常にヘンピな場所にある為、終了後は脱出するのが極めて困難。クルマにおいては大渋滞。でももっとひどいのは交通機関を利用して来る者。唯一頼るしかないシャトルバスは難民バスとなり、全くその役割を果たしていない。そのあまりにひどすぎる大渋滞の為に柳川駅折り返しのバスがなかなか帰って来ない。そしてやっと人を乗せて発車しても前に進まない。結果、かなり多くの人たちが福岡行き最終の電車に乗り継ぎできずにいた。自分もそのひとり。
交通アクセスが悪いばかりにこの花火大会に足を運ぶ人が減ってしまうようなことはあってはならない。遠く福岡からでも見たいと思う観客がいるのだから、主催者はもっと本腰で各地から訪れやすい花火大会にしなければならないと思う。
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5月5日こどもの日。子供の健やかな成長を祈って八女市山内地区で山内水天宮大祭が行われた。
小さな地域のお祭りではあるけれど、水天宮前には露店が並び、近辺の道路沿いや星野川が下に流れる山内橋の欄干にはお祭りには欠かせないのぼり旗や行灯で祭りムードいっぱい。さらにこのお祭りを盛り上げる花火の打揚もあるそうなので出かけてみた。
子供をメインとしたお祭りとだけあって花火も子供向けに演出。ピカチュウの枠仕掛を河川敷で見つけ真近で拝見させていただいた。当日点火時は撮影ポイントからは雑木の障害によりその姿を見ることができず非常に残念。
協賛者の掲示板トップに高田花火工業の名前も発見した。

現地到着が遅くなってしまった為、ロケハンに費やす時間が限られたなかで撮影ポイントをなんとか確保。メイン会場からは遠い。風向きに関係なく、撮影適地が少ないことに気がつく。
花火打揚開始は午後7時30分。まだ空に明るさが残るうちからアナウンスとともに始まった。内容は単発打揚と連発がおおよそ交互に繰り返され、最後はスターマインで終了というスローテンポな展開。
最大号数3号と小規模でローカルな花火大会ではあったけれど、こどもの日に喜ばれる最もうれしいお祭りだと思う。
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TAGAWAコールマインフェスティバルの花火を見た後で、世界文化遺産登録を目指している旧三井田川鉱業所伊田竪坑櫓と二本煙突を撮影。竪坑櫓は昨年からライトアップされているが、二本煙突はちょうどこの日にライトアップ点灯式が行われた。どちらも地元の祭り事やイベント時のみ点灯されるという。
筑豊の里では近頃近代文化遺産ブームに沸いている。この他にも筑豊の炭鉱王として知られた伊藤伝右衛門の旧邸がある。一般公開されてから観光客の出足は順調で非常に人気が高いという。その伝右衛門と再婚した歌人柳原白蓮が在住していたことを考えあわせ近代史的価値からみても十分な文化遺産。この旧邸も竪坑櫓や二本煙突とともに国内の世界文化遺産候補リストに名を連ねた。
福岡を含め九州には貴重な近代文化遺産が多く残っており、今後の世界文化遺産登録に向けての動きに注目していきたいと思う。
話は変わって、どうにかならないものか二本煙突を絡ませた花火。当日のロケハンで煙突のある会場から打揚場所のある高台まで望むとかなりの距離があることを目視確認。ここでは煙突を楽しむことはできても花火を楽しむことはできないと考え、撮影場所を会場から1キロ近く離れているであろうと思われる高台に移した。
到着した高台では先日やつしろ全国花火競技大会スターマインの部で見事優勝された高田花火工業の皆様が打揚準備に追われていた。作業中にも関わらず社長の筒井様よりお話をお聞かせくださったことに感謝。
打揚開始は午後6時から1000発。最大6号。撮影場所は打揚場所から近い地点で臨むことができ体感度は抜群。徐々に徐々に高度を上げていく大玉の行方を肉眼やカメラで追いかけるのも楽しい。これだけ高く揚がれば会場で二本煙突よりも高い位置で玉が開発するのを見られるのではと思われた。
しかしながら、後日どこかでみた報道写真には煙突と花火が絡んでいたまではよかったのだが、想像以上に低い位置で開いていた。間違っても低空開花ではない。「あんまり煙突が高いので」というフレーズは炭坑節の世界だけではないらしい。
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夏の最後を飾る東区花火大会。今年から頭に”Fukuoka”の文字が入り「Fukuoka東区花火大会」と名を変えている。ローカル花火大会から脱却し、県内外からの集客を狙っているのだろうか。確かに”東区”だけではどこの東区なのかわからないし、あまりにも漠然としている。
ネーミングというのはとても大事。また、その大会を印象付けるものであってほしい。頭に”Fukuoka”と開催地名を付けるのもよいけれど、個人的には「体感!東区の花火」と目にしただけで耳にしただけで、福岡のあそこの花火大会なんだなとわかるようになるともっといいと思う。
そんな今年も観覧することが出来、例年のことながらお粗末な玉が見受けられたけれど、ここの花火は体感できれば花火の良し悪しは二の次なわけで、最も観衆が待ち望んでいるフィナーレには会場全体を呑み込むような演出ができれば、仮にそれまで盛り上がりがなくても逆転満塁ホームランなのだと思う。
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発数6000発、最大4号、3社競演。都心で行われる大濠花火大会。風は北西の風。今年は去年とはちょうど反対の位置からの撮影を試みたところ、順風で気持ちよく見ることができた。ただ、この位置からでは福岡タワーやシーホークが入らないのが寂しい。
仕事帰りの参戦で、会場に無事にたどり着けるのかと心配ではあったけれど、打揚開始1時間前到着。前日の夜に最前列に敷いたシートは無残に剥がされ、他の一般客に場所を奪われてしまっていた。福岡市民のマナーレベルは最低。
仕方なく場所を移動し、複数のカメラマンが三脚を立てている場所の近くで場所確保。一部打揚が松の木で見えず、決していい場所とはいえないけれども、風向きはOK。打揚開始1時間前で三脚を立てることができただけでもよしとしなければならない。
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今日は花座敷のライトアップを前景に入れた花火を撮るつもりで出動したけれど、昨日に引き続き観覧車にこだわることにした。昨日の位置以外ではどう見えるのか試したかったというのもある。
若干30~40m北方向へずれてみた。見通しもよく花火も根元近くから見えそうと思ったのが甘かった。確かに昨日よりも花火の根元付近は見えたものの、花火と観覧車の距離は案の定離れてしまった。このまま無理やりふたつを画角内におさめてしまうと周囲の不要な障害物が入りすぎるので、あわてて昨日の位置付近に戻った。その時の写真がそう。
段差の一段低いところからの為、観覧車や花火の下部がコースターの屋根に隠れてしまう有様。
どうもこの公園では観覧車に限っていえば、打揚場所との位置関係が悪いような気がする。観覧車を真正面から見ると花火は離れる。花火を近づけると観覧車は見える角度が浅くなってしまう。園内は立入禁止区域も多く、撮影適地は限られる。
しかし、花火は観覧車の為に揚がるわけではないので文句を言っても始まらない。おとなしく花座敷の前で見るのがベストなのだろう。
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連休初日、特に遠出もするわけでなく連休としては初めてのウミナカへ。
打揚場所は野外劇場。到着時刻は夕刻6時頃。既に筒場は準備万端。
風向きを重視して園内の北部辺りで撮影適地を探したものの、絡ませる観覧車が高さのある劇場の陰になって見えない。見えても観覧車を真横から見る位置しか見当たらない。
ここに来たならやはり観覧車を絡ませた写真を撮りたいもの。今日は連休の初日。まだ残る3日間も揚がるので、まずは風向き無視で観覧車と花火が絡む位置優先で撮影を試みることにした。
園内だと花桟敷のある広場が妥当と判断。若干近すぎる感もあったのでさらに後退したところ立入禁止区域に潜入となった。三脚を立ててその時を待っていると警備につかまった。園内、立入禁止区域、多すぎだと思う。注意を受けてしぶしぶ再び花桟敷前の広場に戻り、待機。
時間どおりに花火は揚がり始めたけれど、またしても想定外の方角。あわてて三脚の首を90度近く振った。これは観覧車ではなく、ライトアップされた花桟敷を意識したとしか思えない方角で観覧車の絡まない写真となった。


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今年も残すところあと1ヶ月と3日。秋の花火もえびす講で一段落したところで少し早いような気もするが、一度ここで今年出かけた花火大会の総ざらえをすることにしてみる。
<4月>全九州花火師競技大会
(雲仙市小浜町)
<5月>原鶴温泉川開き花火大会(朝倉市)
日田川開き観光祭(日田市)
<7月>唐津市民花火大会(唐津市)
大蛇山Fire Festival(大牟田市)
宇部市花火大会(宇部市)
別府夏の宵まつり納涼花火大会
(別府市)
<8月>西日本大濠花火大会(福岡市)
夢HANABI(小郡市)
筑後川花火大会(久留米市)
海峡花火大会IN門司(北九州市)
のおがた夏まつり花火大会
(直方市)
あしや花火大会(芦屋町)
福津市納涼花火大会(福津市)
<9月>東区花火大会(福岡市)
花火動乱蜂(久留米市)
ねがいかなえ開運夢花火大会
(福津市)
<10月>やつしろ全国花火競技大会
(八代市)
お祝い夢花火(山陽小野田市)
現時点で数えると19会場。前年度比21%増。世間一般からすれば数多く花火を見ている方になるのだろうけれど、花火熱狂者の間では決して多い方とはいえないだろう。何はさておき数よりも質が問題である。
また、足を運んだ県別でみていく。
福岡県・・・12会場 山口県・・・2会場
佐賀県・・・1会場 長崎県・・・1会場
大分県・・・2会場 熊本県・・・1会場
地元福岡が群を抜いているのは一目瞭然。およそこのブログの趣旨に適当な花火観覧をしていると思う。また、最北(東)は 山口宇部、 最南は熊本八代。この両者は福岡から最寄の交通機関を使って日帰りできる北(東)と南の端かもしれない。
しかし、九州の最西端長崎小浜と最東端大分別府ともなると日帰り不可能圏となり、要宿泊。九州の東西の交通網は手薄。
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尺玉100連発中に降りだした雨はしばらくするとあがり、日中から吹き荒れていた強風も少しずつ弱くなっていき、花火も大きく流されることが少なくなっていった。風向きにはことごとくついていない筆者ではあるけれど、この海峡で挟まれた花火会場の風の読みはまずまずこれでよかったのかなと思っている。
海峡花火大会は会場・開催日の違う下関と門司の両花火大会が日を同じくし、海峡を挟んでとり行うという全国でも珍しいスケールの大きな花火大会。でもこのビッグスケールを感じようと思うならば地上からの観覧では物足りないのかもしれない。
では一体どこから見るとこのスケール感を味わうことができるのだろう。
高台から見るのもひとつの手。周囲には風師山や火の山公園など主要な撮影地はあるようだけど、地元の人しか知らない穴場もありそうで興味が尽きない。これは一度門司と下関の両岸をロケハンするのも悪くないだろう。
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昨日から山笠、どんたくと続く博多の三大祭、筥崎宮の放生会が始まった。
生きとし生けるものの命を尊び、殺生を戒める神事。でもいつからなのか神事よりも、西日本一の数を誇る露店のイベントとしての色合いがますます濃くなっているような気がする。
それはそれでいいとして、露店といえば花火大会を盛り上げる名脇役。どこの花火大会に行っても必ずついてくる。
ここ筑後川でも一体どこからやってくるのだろうと思わせるほどの露店の数。定番はやきとり、かき氷、焼きそば、ホットドッグ(アメリカンドッグ)、たこ焼き、お好み焼きといったところだろう。
撮影が目的であるので横を通っても目の前にしても食べたいといった食欲は沸かない。露店を見て食欲が沸くどころか、照明は障害にならないだろうかといった心配しか頭にない。
露店商のみなさん、照明は主役の花火を消さないくらい控えめにお願いしますね。
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8月もいよいよ今日で終わりを迎える。夏季花火シーズンを振り返る。
気の早い台風で幕を開けた7月。打ち揚げられるひとつひとつの玉に花火師の息吹が感じられた唐津。未だ炭鉱のイメージを強く残す大牟田で迫力満点の体感花火。九州が誇る2大煙火業者による夢の美の競演、宇部。100連発の美しい大玉にワクワク、目が離せなかった別府。
8月に入り、360度の景観を誇る都市の中心部で行われた大濠。川面に映るどんこ舟が印象的だった福岡 小郡。西日本最大級で初見の筑後川。視野に入りきれない長いナイアガラに目を奪われた直方。本州と九州の間に挟まれたビッグスケールのなかで行われた関門海峡。煙のなかで残念な結果となった体感花火と低空開花な芦屋。ローカルなわりにはいい玉が揚がっていた福津。
全部で11大会。猛暑のなかを知らない町を訪れ、会場を訪ね歩き、プログラムをいただき、打ち揚げ場所を確認し、そこからの距離を推測し、風向きや風速を読み、撮影場所を探し、時間までひたすら待つという作業を繰り返してきた。おかげで真っ白だった肌もずいぶん日焼けし、足腰も鍛わったような気がする。花火観覧、実は結構知力体力が要る遊びだと痛感。
そろそろ夏の疲れがでる頃。その前に夏の最後の大仕事がやってくるけれども天気が気がかり。
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主に、都心で見られる、360度の景観であるという理由で福岡の3大花火大会にのし上がっている大濠の花火大会。
福岡の夜景のひとつとして観る、夜景写真として撮るのならそれもいいだろう。でも都心であるが故に尺玉は揚がらず、花火愛好家としてはポイントの低い大会。地元の名のあるスポンサーがついているわりには花火の内容も特にどうということもないように思えるけれども、限られた予算、限られた打ち揚げ環境のなかではこれが精一杯なのかもしれない。
大濠のいいところにもうひとつ、3社の花火を同じ場所で見られること。それだけでなにか得したような気分になるし、何より3社3様で個性を比べられるので見る方としては楽しい。
さて、8月も終盤、夏季花火シーズンもいよいよラストスパート。今日の現場は体感花火と低空開花。
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博多の奥座敷と呼ばれる原鶴温泉でどんな花火大会が開催されているのだろう。そんな思いを胸に原鶴を訪れてみた。
原鶴を訪れるのが初めてならば原鶴川開き花火大会ももちろん初めてである。すべてが初めてのことであるはずなのに、いざ花火が打ち揚がり始めると初めて見るような気がしなかった。それはたぶん幼少の頃に見た花火大会のおぼろげな記憶。日本の古きよき時代、情趣ある昔ながらの花火大会の記憶が蘇ってくる。
原鶴は温泉地・観光地ではあるけれど、花火を見る人すべてが旅人や温泉・観光目的の人だけではない。そこに住んでいる住人も見る。近隣からやってくる人々や、なかには原鶴を里を持ち、花火を見に帰ってくる人もいるであろう。そう考えてみると花火というのは実に様々な人たちが、それぞれの思いを馳せながら一同に見ているのだなぁとつくづく花火のもつ魅力に引き寄せられるばかりなのであった。
また、昨今では巨大なイベントプロジェクト化した華やかな花火大会が多いなかで、未だ原鶴のようにのどかでゆったりとした雰囲気のなかで見ることができる花火大会が存在することは、自分にとってはとても珍しく感じられ、また新鮮にも感じられた。回は56回を数えているけれど、おそらく第1回目から今に至るまで大会の展開内容は変わってはいないものと思われる。
内容は2社が上流と下流に分かれて仕掛を交えながら交互の競演。後半に入る前とフィナーレだけは2社一斉。撮影は1社だけの花火しか撮れないけれど、見る向きを変えれば上空の方でもう一社の花火を見ることはできる。
福岡県下の代表的な花火大会、和やかななかに盆地に響き渡る爆音で幕を開けた。
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