11/21 ありがとうふるさと元岡 豊年花火大会
それまで全くその存在を知らなかった元岡の 花火。福岡市のなかでも西区辺りは関心が薄く、地理的にも不案内。花火の情報などイマイチ伝わってこないのは閉鎖的な地域なのだろうか。もともと糸島郡だった元岡地区。昭和30年代に周船寺や北崎地区と同時に福岡市に編入。特に最近というでもなくはるか遠い昔というでもない歴史ではあるけれど、市内最西端に位置するだけに遠い存在。
そんな元岡の地名をよく耳にするようになったのは九大の移転計画が浮上した頃。いつの間にか新キャンパス建設工事は始まり、今もまだキャンパス未完成であるけれど、順次完成した施設から移転が始まっている模様。
計画の段階から移転先に遺跡が見つかる、交通の利便性など多くの問題があったけれど、それらの問題はその後どうなったのだろうか。都心近くにつくられる大学と反対に、静かであったろう里山につくられた大学と地元民はうまく共存できているのだろうか。
花火大会当日。午前中は曇りで小雨が降ることもあったけれど、会場に着く午後3時過ぎ頃には天気回復。風は北寄りの風。会場は元岡小学校。校舎沿道には花火のイラストが描かれたのぼり旗が並んでいた。グラウンド内では仮設ステージが設けられ、吹奏楽、チアダンス、バトントワリング、舞踊、バンド演奏など花火開始までにぎやかな催し。また、ここには花火大会につきものの露店はなかったけれど、地元の商工会のみなさんによる”自前”露店でにぎわっていた。
打揚開始まであと1時間30分というところで会場を抜け出し、昼間ロケハンして決めた撮影場所で待機することにした。
打揚場所は小学校東側の離れた水田の側道。打揚開始時刻まではほぼ北か北西の風であったけれどいざ始まってみると東の風。風力も昼間より弱くなっていた。撮影場所からは完全順風ではないものの軽い横風程度で済み、大きな支障とならず一安心。ただ、打揚テンポが非常にゆるかったのでここでは遮光板を多用。空の明るさが気になるけれど致し方なし。揚がる花火はハデさはなくシンプルだったけれどひとつひとつ美しかった。また来年も都合がつけば来てみたいと思う。

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