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2020年6月 2日 (火)

6月の花火 雑感

コロナ禍のなか、6月1日全国の花火業者163社による全国一斉悪疫退散祈願cheerup!花火プロジェクトが行われました。

今更前置きせずともみなさんも既にご承知のように、今年の花火大会は新型ウイルスの感染拡大の影響を受けて、全国的にほぼ絶望的に中止・延期の最中にあります。ヘタすると来年も当たり前に開催できるのかどうかも不透明な情勢ですし、それ以前にどれだけの花火屋さんが生き残れるのかという存亡の危機に立たされており、業界全体が暗いムードに包まれています。

花火は生ものです。玉を製造すれば終わりではなく、消費(打ち上げ)できなければ廃棄の道しかありません。造って新鮮なうちにあげなければ燃焼時間等品質に支障がでてくることもあるでしょう。玉の保管庫のスペースにしても無限大にあるわけではありません。
また、打ち上げ出来ないとなるとこれからの業界を背負って立つ若手の育成・技術の継承にも不安が残ります。

なかには従業員を一時帰休させざるをえないつらい選択を選んだ花火屋さんも既にあります。
名のある大手の花火屋さんは体力があるからまだ存続の光は残っているかもしれません。
が、リストにもあがらない名もなき小さな花火屋さんは倒産・廃業という選択肢がすぐそこに差し迫っており、あってはならない非常事態です。
そんな彼らこそ花火大会の陰の立役者であり、支えてくれている縁の下の力持ちなのです。
今こそ、彼らに希望の光に当てなければなりません。

今回のcheerup花火は花火屋さん出資による無償の花火プロジェクトでしたが、これからは花火屋さんに恩返しをする、応援をするエール花火も続々と立ち上がってきています。
日本の花火「エール」プロジェクト
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みんなで日本の伝統芸術文化「花火」をすたらせないよう応援していきましょう。
そしてできることから花火屋さんを応援していきましょう。
それが私の切なる願いです。

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